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- ギリシャ危機 日本の議員と公務員は?
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2011.10.20 Thursday
EUなどがギリシャを支援する条件として上げているのが、
ギリシャの緊縮財政を求めている。
その法案が、明日国会で採決される予定だが
これに反発した、公務員達がストライキに突入。
ギリシャで公務員による大規模なデモ首都アテネの国会前には7万人の群衆が集結。
石や火炎瓶を投げつけるデモ隊。
国会を警護する警官隊と衝突。ギリシャは公務員が多きこと、年金の支給額が高いことなど
税収を超える支出を続け財政赤字となった。多額のい借金を抱え、
EUなどから巨額の融資を受けなければ財政破綻してしまうとこまで来ている。こうしたギリシャに対し、EUやIMF国際通貨基金が
支援の条件として求めたのが、財政の引き締め。ギリシャ政府は公務員3万人の削減、平均20%の年金の削減、増税などを含む歳出削減法案を明日採決する見込み。
これに、人々が反発し各地でデモやストライキなどの混乱が起きている。混乱は人々の生活にも影響している。
道路に積み重なったゴミの山。
回収する公務員がストライキに入ったため
街のあちらこちらにゴミが散乱している。景気の悪化で雇用問題も深刻化。
25歳以下の失業率は、今年6月の時点で49.6%
この事態は、近い将来の日本そのものです。
1000兆円の借金。
国家予算40兆円なのに毎年90兆円の歳出。
毎年50兆円以上の借金を続けている。
どう考えても返済不可能である。しかしながら、問題を先送りしつづけ
デフォルトになるまでこの構造を変えることができないでいます。
日本の公務員と議員も自分の給料を減らすなど反対。
公務員削減、議員削減反対。
国が滅ぶまで自分達の利権を守り続ける。自分達がいかに労働生産性の低いことをしているかどうかなど関係ない。
何の罪も感じていないのです。ギリシャに融資しているドイツやフランスの立場に立てば
いかに、ギリシャの公務員達が非常識的な行動にでているか分かると思います。
日本の議員と自治労を始めとする公務員組織の方々は何を感じていることでしょう。
この場に及んでも自分達はに関係のないことと感じているのでしょうか?
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